ビジネス英語:ワンポイントアドバイス|ライティング

 能動態、受動態:active voice, passive voice

英文のビジネスレターでは、一般的に言って、能動態(active voice) で文を書かれることが好まれます。理由は、受動態と比較して、書き手が伝えたいことが、「concise (簡潔)」 に、そして、「emphatic (強調)」 されるからです。

例えば、「お客様が決めました。」 という日本文を受動態と能動態で英訳した場合は、下記のようになります。

  • 1. 受動態 (passive voice): The decision was made by our customer.
  • 2. 能動態 (active voice): Our customer made the decision.

能動態で書かれた2の文は、書き手がアピールしたい “お客様” が主語となって強調されています。一方、受動態の1の文は、“決定” が主語で、 「決定がなされた」 と言うことが前面に出ています。誰が決めたかどうかはあまり重要ではない文になっています。

相手のミス等を指摘するビジネスレターでは、能動態で書くよりも、受動態で書くほうが相手を傷つけない文となります。

例えば、「あなたが間違いをしました。」 という文は、下記のように書くことができます。

  • 1. 受動態 (passive voice): The errow was made.
  • 2. 能動態 (active voice): You made the error.

能動態で書かれた2の文は、“あなたが” が主語となって強調されています。手紙を受け取った人は、“ミスを責めらている”と 強く感じるでしょう。一方、受動態の1の文は、“間違い” が主語で、“誰が” が隠された文になっています。

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