ビジネス用語 : マーケティング

 CRM = customer relationship management

The first speaker, Jiwoong Shin, professor of marketing at the Yale School of Management, delivered a presentation, "Competitive Advantage through Customer Relationship Management Strategy."

...中略...

By his definition, customer relationship management is the business strategy of identifying, attracting, converting and rewarding the most profitable customers to bring about recurring exchanges with the business.

(ソース:ネット japantimes.co.jp: July 17, 2015)

この記事は、一般財団法人経済広報センターが2015年6月5日に開催したシンポジウム「国際的な視点での企業競争力」の中の、アメリカイエール大学マネジメントスクール教授ジウン・シンの 講演内容からの抜粋です。

“顧客関係管理戦略による競争的優位”という講演の中で、シン教授は、CRM (customer relationship management = 顧客関係管理) の定義を、次のように言っています- 「商売を繰り返しもたらしてもらう為に、上顧客を識別し、魅了し、商売に結び付け、そして、報酬を与えるビジネス戦略である」。

CRM とは、顧客満足度を向上させ、リピーターになって頂き、上顧客を育成し、維持する為の戦略で、最近の電子マネーの普及に伴い、企業側が顧客のデータを 入手しやすくなった結果、CRM を助ける為の様々な顧客管理システムが氾濫しています。

交通系電子マネーとクレジットカードの連携、大手流通グループの電子マネーとクレジットカードの連携などにより、企業は、顧客の来店頻度、購買金額、 購入した製品名、その製品の購入頻度等の顧客個人の情報を集めることができ、その情報に基づき、顧客満足度を高めるサービスを提供することが可能になっています。

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