ビジネスレター内の宛先は、必ず左マージンで書きます。
書く順番は、「名前、肩書き、部署、会社名、住所」 の順となり、具体的には、下記のようになります。
住所の順番は、アメリカの会社に出す場合は、上の例のように、 始めの行に「P.O. box number, street address」、 次の行に「City, state, ZIP code」となります。
ビジネスレターの宛名は会社宛で、下記のような場合は、宛先指定 (attention line) を使います。
a. 特定の人、または、特定の部署に手紙を読んでもらいたい場合
b. 所属部署はわかっているが、相手の名前がわからない場合
c. 相手の苗字(ラストネーム)しかわからない場合
宛先指定 (attention line) は下線を引き、 宛先 (inside address) と 挨拶 (salutation) の間に使います。
例えば、"a" の場合は、
"b" の場合は、「 Attention: Product Manager, Marketing Department 」 となり、 "c" の場合は、「 Attention: Mr. Bush 」 となります。