英語学習法|実践

 辞書と友達になろう

“辞書と友達になる” とは、しりとり遊びのように、三つの辞典 (「英和辞典」、「和英辞典」、「英英辞典」) で目的の単語を調べ回るということです。

初めに英和辞典で調べ、次にその単語の説明を和英辞典で調べます。最後に、英英辞典で調べ、英語でどのような説明をしているかチェックします。この方法を実践しますと、1つの単語を 調べることで、何倍もの新しい単語、及び、使い方を自然に身につけることができ、あなたの語彙力のみならず表現力が大幅にアップします。

例えば、“size” という言葉を、英和辞典で調べますと、「大きさ、寸法、サイズ」 と書かれています。 “大きさ” を和英辞典で調べますと、「size、dimensionsbulkvolume」 と複数の単語が出てきます。 “寸法” を和英辞典で調べますと、「measurements、dimensions、size」 となっています。 英英辞典では、「the dimensions, extent or amount of sth/sb, esp in relation to sth/sb else 」 という説明があります。

“サイズ(size)” という言葉の辞書調べによって、7つの新しい単語が出てきました、この7つの単語を、更にそれぞれ辞書で調べていきますと、 ねずみ算式に単語が増えていきます。一人で英語を学習する時には、辞書は頼もしいあなたの味方、友達です。

いい友達、すなわち、いい辞書のポイントは、「例文がたくさんある」ということです。単語を調べた時に、例文も一緒に覚えておくと、実際に使うことができます。 英文をよく書く人には、「類義語辞典(同意語、反意語辞典)」も必要です。英語学習初心者の人には、中学生が使う、例文、文法説明、使い方、イラスト等が豊富に載っている英和辞典がおすすめです。

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