ビジネス英語:ワンポイントアドバイス|英会話
たぶん : Could be.
英会話の中で、よく出てくる単語、“could” と “would” は、会話の相手の意見や質問に、 確信をもって回答をできない時に、よく使われ、「可能性、推量」を表現します。例えば、
- 話し手A:I think he is right. (私は、彼が正しいと思います)
- 話し手B:Could be. (たぶん)
- 話し手A:I am going to meet his boss. (私は、彼の上司に会うつもりです)
- 話し手B:That would be a good idea. (それは、たぶんいい考えだろう)
“can” と “will” も「可能性、推量」を表現する時に使われますが、“could” と “would” と、若干ニュアンスが違います。
- Anybody can make mistakes. (誰だって、失敗することがある)
- He could make mistakes. (彼は、失敗するかもしれない)
初めの文は、“can“ を使うことにより、一般論として「誰だって、失敗するよ」ということを述べていますが、次の文は、“could“ を使うことにより、「彼なら、失敗する可能性がある」 と、話し手が思っていることを意味しています。
- Somebody is knocking at the door. That will be my friend.
(誰かが、ドアをノックしている。きっと、私の友達だよ) - She would be nominated for a new director.
(彼女は、たぶん新しい役員に任命されるだろう)
「推量」で確信がある場合は、初めの文のように、“will” を使い、確信がない時は、次の文のように、“would” を使います。